投資力

看護師のFXは「してはいけない理由」を知っていれば怖くない!

皆さんこんにちは

裏看護師長です

今回は、看護師投資家がFXをしてはいけない理由を解説!

ではなく、

してはいけない理由を知っていればFXは怖くない!

という事について話していきたいと思います。

FXについてよく聞くのは、「FXは危ないらしいよ」「人生を棒に振った人もいるって」と言ったネガティブな言葉ばかりで、逆に「FXは稼げる!」「少額から始められる!」と言うポジティブな言葉を聞いてもうさん臭く聞こえてしまいます。

実はこの両者の言葉はどちらも真実です。

私自身はFXに対してネガティブな印象を持っていたので徹底的に調べたのですが、「知っていれば怖くないじゃん」という結論に至りました。なぜなら、FXのネガティブな側面は知っていれば対応できるものばかりで、今回の記事の結論になってしまうのですが以下のようなものが挙げられます。

  • レバレッジをかけると危ない → 徹底したシミュレーションでリスク管理
  • 損切ができなければ取り返しがつかない → 強制損切できる注文をする
  • FXの長期保有は危ない → デイトレード・スキャルピングメインのトレード

このように、FXについて全く知らない看護師や雰囲気ぐらいは知ってるという人に、FXの負の側面とそれを打開する解決策を提示して、FXをもっと身近に感じてもらいたいと思います。

レバレッジをかけるのが危ないのではない

FXにおいて一番怖いとされているのが、「レバレッジのかけ過ぎ」です。

そもそもレバレッジという言葉をしらない方は下記の記事で確認していただきたいのですが、FXの最大の特徴として自分の資金の25倍の金額を動かすことができる機能があります。この機能がFXを負のイメージに陥れる一つの原因なのですが実はレバレッジが危ない訳ではないのです。

問題は「資金が少ない」「具体的な金額が想定できていない」という点にあるのです。

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少ない資金ではリスク管理が不十分

少額から始められるのがFXのメリットの一つですが、少額で始めるのが良い訳ではありません。
特に少額から始める場合はレバレッジをかけた取引をすることになると思いますが、資金を25倍で運用するということは25倍の利益を狙える半面、25倍の損をする可能性を秘めています。

最近のFX会社では、強制ロスカットというシステムを導入しており、預かった資金以下の損益が出ないように強制的に損切りしてくれる機能がついているため昔と比較すると安心感はありますが、そのロスカットが間に合わないほどの大暴落が起きた際にはもちろん大きな負債を抱えることになります。

元の資金が少ないと、この強制ロスカットにあう可能性が非常に高くなりますし、その分、元の資金がなくなるだけならまだしもそれ以上のマイナスを出してしまう可能性だってあります。

逆に資金が豊富であればそもそもリスクの高いレバレッジをかけた取引をする必要はありませんし、元本が保証されているので為替の変動リスクにも耐えることができます。

これらの事から、レバレッジが危ないのではなく資金が少ないことが大きな損を生む確率を上げているという事が分かりますね。

具体的な金額を想定できていない

そもそもレバレッジをかけることは悪いことではありません。
FXの最大の特徴であり実は最大のメリットなのです。ですがなぜ多くの失敗するトレーダーがレバレッジを上手く使えないのか?

それは、レバレッジをかけた際に得られる利益、損益の具体的な金額を想定できていないからなのです。

5倍のレバレッジをかけて買い注文をしたあと、1円上昇したらどれぐらいの金額が利益としてあがるか。1円下落したらいくら損することになるのか。この数字を具体的にできる人は、自分の資金とリスク許容度を考え、適切なタイミングで確実に損切りすることができます。

ですが、何となくで取引をしている人は何となくこれぐらいの損じゃないか?まだちょっと耐えれるかな?と「?」を語尾に着けながらトレードしています。このような具体的な数字を出しながらの正確なトレードができない人にレバレッジという武器は使いこなせない現状があるのです。

【解決策】徹底したシミュレーション

ではどのようにレバレッジを使っていけばよいのか。

それは簡単で、徹底した具体的なシミュレーションを行えばいいのです。

まずは自分が使える余剰資金をしっかり確保し、レバレッジをかけた取引が必要か考えます。もちろんレバレッジは武器なので使うという選択は間違いではありません。

ですが、使うと決めたからには

  • 何倍のレバレッジをかけて、どのぐらいの値動きを見せたらどのぐらい損をするのか、得をするのか
  • いま入ろうとしている相場は最大でどのぐらい動きそうか
  • 自分はどれだけのマイナスを許容できるか

このような視点を持ち、完璧にシミュレーションをしたうえでポジションを持ち、損切りラインや利確ラインを引いていけば、最低でも損は許容範囲内で済みますから人生を棒にするようなトレードには絶対に至らないのです。

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毒も使いようでは薬になりますよね?
レバレッジも具体的なシミュレーションができれば心強い味方です!

損切りができなければ取り返しがつかない

先程からちょこちょこと話には出てきていますが、FXのトレードにおいて一番重要なのは損を損と認め、すぐにその取引から切り上げることができるかにかかっています。

それを理解せず、利益だけを求めてしまう人が多いので大きな負けを繰り返し、取り返しのつかない状況まで落ちていくトレーダーがいます。

そんなFXに対する妄想を取り払うためにも

  • 損小利大
  • 勝率に固執しない

この原則を脳みそにしっかりと焼き付けておく必要があります。

損小利大を守れない

負けるトレーダーは「損小利大」を守ることができません。

一度勝利の味を味わってしまうとそれが癖になり、まだここから伸びるはずだ、下がった分跳ね上がるはずだ、まだだ、まだだ…と損をどんどん膨らませていきます。
そんな馬鹿な!と思うかもしれませんが、不思議なもので、きっとあなたも実践してみたらこのような感情に陥ること間違いないでしょう。

このような感情に陥ってしまう背景には、「認めたくない」というプライドがあるのだと思います。
自分のお金が無くなっていくのを認めたくない。自分が勝てると思ってポジションを持ったのに逆の方向に動いている事を認めたくない。といった具合です。

それに勝った経験が加わってしまうと、前にもこのぐらい下がってから爆上がりしたからもう少し様子を見てみよう。と損を大きくしていきます。

FXは、勝つ方法を探すというよりも、負けない方法を探すトレードです。

もっと言えば負けない方法を探すのではなく、どれだけ小さく負けるかを考えるトレードです。
損小利大を守るためには「勝つ」という思考から「負けない」という思考に転換させる必要があります。

勝率30%でも勝てるのに…

よくFXの勝率は50%程度と言われます。

単純ですが、買いのポジションで入ったら上がるか下がるかの2択、つまり50%の確率で勝つし、50%の確率で負けるからです。ここには何の矛盾もありません。ですが、そうであるならなぜ世の中の勝てるFXトレーダーは全トレーダーの中で50%もいないのか?

それはやはり損切りができていないからです。

勝率9割!と豪語するトレーダーも見かけますがよくよく考えてみて下さい。
1回のトレードで出せる利益が1000円として、10回トレードをすれば9000円のプラスという事になりますが、その1回の負けが10,000円だったらどうでしょう?トータルで見れば1000円のマイナスという事になります。

これは極端な例ですが、この現実を理解できていないから多くのトレーダーが負けてしまいネガティブな発言をしているのです。損小利大の精神を忘れずにトレードできている人は、たとえ勝率が30%でも、60%の負けの額を最小限に30%の勝ちを最大にできるため、トータルでは大きな勝利を得ることができているのです。

【解決策】自動売買で強制損切り

損小利大を意識して頑張ろう!
と、意気込んでFXを始めてみるのはいいものの、ほとんどの人が今回紹介している負けているトレーダーと同じ手法になっていきます。人間の心はとても弱く、欲には勝てないのです。

特に看護師であるあなたは日々のストレスで疲弊しており、精神状態はあまり安定しているとは言い切れないでしょう。毎回毎回正しい判断ができるほど人間の脳は有能ではありません。

そうであるなら、正しい判断が毎回できるような仕組みを作ってしまおうというが今回の解決策になります。

FXには注文する際に、この数字になったら損切りしてくださいという逆指値注文という注文ができます。初心者のうちは徹底したシミュレーションを行ったうえでこの逆指値注文を駆使して強制的に適切な損切りをできるようにしましょう。

それに慣れてきたら、自分のトレードスタイルに合わせた「自動売買システム」を作ってしまい、利確も損切も機械に勝手にしてもらいましょう。自分で構築した自動売買システムがあれば、機械は感情に揺さぶられることは絶対にないので、自分が理想とするトレードを毎回完璧にこなしてくれます。

そうすることで理論上は、私たち看護師でも損小利大を守った勝ち組トレーダーの仲間に入れるはずです。

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損切りは思っているよりも難しい…
FXにおいては自分の理性や感情に頼るのではなく、自動的に損小利大を徹底してくれるシステムを構築することが勝ち組トレーダーへの近道!

長期投資をしてはいけない

FXは株式投資や不動産投資と違って長期投資に向かない投資です。

向かないというより、やってはいけないと言った方がよいでしょうか。もちろん長期投資で利益を出す方法もあり、成功しているトレーダーの方もいるのですが、看護師投資家程度の資金力やトレード力では危ないですし、FXの魅力を最大限引き出せません。

その理由は以下の3つ

  • ボラティリティ(値動き)が激しい
  • 資金効率が悪い
  • コロナの現状では不安定すぎる

ここではこれら3つの理由を詳しく解説していきます。

ボラティリティ(値動き)が激しい

FXは仮想通貨まではいきませんが、投資対象の中ではかなり値動きが激しい部類に位置します。
そのような値動きの激しい投資対象を長期間持つことはそれ自体がリスクですし、自分が意識していない相場で想定外の暴落が起きた時に、十分に耐えられる資金がなければ強制ロスカット、もしくは元本以上のマイナスを請け負う可能性もあります。

加えて、FXは通貨間の取引ですから、株式や不動産のように長期で見れば値上がりするというような投資商品ではありません。

そのため看護師投資家程度の資金力では暴落に耐えられないですし、長期的な成長も見込めない投資対象なので、FXへの長期投資はナンセンスと言えます。

資金効率が悪い

FXの最大のメリットであり最大のデメリットはレバレッジです。

正直、レバレッジをかけない取引をするのであればあえてリスクの高いFXをする必要はないと個人的には思っているほどです。

そんなFXで長期投資をするのは非常に資金効率が悪いのです。

せっかくレバレッジを賭けた取引ができるのに、取引回数が少ないポジショントレード(長期保有)をするのは、経口摂取できる患者さんを絶食にして補液で栄養管理しているようなものです。せっかく経口摂取できるですから、口から美味しいご飯(病院食は美味しくないですが)を1日3食食べさせてあげたいですよね?それがどんなに小さくても生きがいに繋がるはずです。

話が少しそれましたが、FXもこれと同じでレバレッジをかけた取引を何度もするからこそ、その魅力が最大限に発揮されるのに、長期投資をすることでその魅力を半減させてしまうのです。

コロナの現状では不安定すぎる

FXに限ったことではありませんが、コロナウイルスの感染拡大に伴って世界は混乱しており、今までの常識が通用しない場面が多々見られます。

投資においては、投資期間が長期になればなるほどその傾向は著明で、波に乗れれば大きく利益を出せますが、乗れなければ…

そんな難しい相場で初心者看護師投資家が参入するのは得策とは言えず、長期投資であればなおさらです。

先ほども話しましたが、長期目線で成長が見込める投資対象であるのであれば、価格が下がっている今は絶好の購入チャンスともとれるのですが、FXの場合は成長が見込める投資対象ではありません。そのため、コロナ渦でのFXのポジショントレード(長期保有)はリスクでしかありません。

【解決策】スキャルピング・デイトレードに特化する

これら長期投資におけるリスクを回避するのは単純で、長期投資をしない!ただそれだけです。
もう少し専門的に言えば、スキャルピングトレードやデイトレードをメインにしていくというのが具体的な解決策となります。

スキャルピングであれば数秒~数分、デイトレードであれば1日で完結する取引しかしませんから、自分の知らないところで暴落が起きているなんてことはありませんし、短期のトレードであれば、コロナの影響や世界経済の影響といったようなファンダメンタルズ的要因を受けにくいので、テクニカル分析メインとなり、どんな状況でもトレードに大きな支障をきたしません。

加えて短期投資はトレード回数が必然的に多くなりますから、資金効率という点でもFXのメリットをしっかり受け取ることができます。

以上のことを踏まえて、今、看護師がFXをするのであれば、スキャルピングもしくはデイトレードのような短期投資メインで行うようにしましょう。

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裏看護師長としては「デイトレード」をおすすめしますよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

FXは「やってはいけない」のではなく、「やってはいけない理由を知らなければならない」という事が少しでも伝わりましたでしょうか?

  • レバレッジをかけると危ない → 徹底したシミュレーションでリスク管理
  • 損切ができなければ取り返しがつかない → 強制損切できる注文をする
  • FXの長期保有は危ない → デイトレード・スキャルピングメインのトレード

理由を知っていれば対処できます。

これを知っているか知らないかでは、FXトレードにおける成功率は格段に変わってきますし、FX以外の投資をする際にも役立つ考え方を身に着けることができます。

大事なのは怖いからと距離を離すことではなく、相手を知って適切な距離を保つことです。
看護師の人間関係も同じですよね?

FXに対してはネガティブな印象が強いと思いますが、今回の記事を通して少しでも身近に感じていただけると幸いです。